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補助飼料
ビートパルプ
オイル
牧草や燕麦などの自然飼料では不足しやすいミネラルとビタミンをバランスよく添加した飼料です。基本的に給与している燕麦などの穀物飼料のいくらかを配合飼料に置き換えて給与することで栄養バランスを整えます。

ビートパルプ(18.14kg)
消化性の高い繊維が豊富で重量当たりのエネルギー価は燕麦に匹敵します。ただし、‘かさ’が大きいので容積あたりのエネルギー価は燕麦等の半分程度です。喉詰りを避けるために水でふやかして与えることが一般的ですが、その場合はさらに‘かさ’が大きくなります。

new KSオイル(1.5kg)
脂肪酸組成のバランスを考慮して大豆油と菜種油を原料とした競走馬用オイルです。

ホースパワー(米油)(1.5kg)
米油特有のガンマオリザノールは筋肉増強に関係があるとされています。


純米油 馬王(1.5kg、16.5kg)
米胚芽より搾油したプレミアム米油です。
(写真①:1.5kg・②:16.5kg)
大豆
「畑の肉」と呼ばれるように大豆はタンパク質を豊富に含み、燕麦等の穀類では不足しやすいアミノ酸であるリジンも豊富に含んでいるので、タンパク質補給飼料として使われています。
生の大豆にはタンパク質を分解する酵素を阻害する物質が含まれておりますが、以下の製品では加工の際の加熱により阻害物質の活性は失われているため安心です。

脱脂大豆(大豆粕)(20kg)
大豆を搾油した後の粕です。油を除いているため、加熱大豆などの全脂大豆と比較してエネルギー化は低いですが、タンパク質などはより豊富に含まれています。
亜麻仁
「亜麻仁は水溶性食物繊維と脂質を豊富に含み、腸の調子や毛艶を整えるために馬に給与されてきました。亜麻仁油の脂肪酸にはオメガ3脂肪酸の一つであるα-リノレン酸の割合が非常に高いため、飼料全体の脂肪酸バランスを矯正するためにも利用できます。
また、天然の抗酸化物質であるリグナンを豊富に含んでいます。

亜麻仁(20~25kg)
加熱していない亜麻仁は青酸配糖体が含まれておりますので、加熱してから給与することをお奨めします。

あまに煮(Kヘルス)(250g×40袋)
黒糖で煮た亜麻仁をレトルトパックした製品です。手軽に加熱した亜麻仁を給与することができます。

ソイフラックス(20kg)
亜麻仁を大豆とともにドライエクストルーダーという特殊加熱機で加工した製品です。
塩
発汗によって失われるナトリウムの補給に必要不可欠です。馬では過剰摂取したナトリウムは速やかに排泄されるので、人間の食事の様に減塩を心掛ける必要はほとんどなく、むしろ塩分不足に気遣う方が重要です。

並塩(25kg)
飼料用に一般的に使われる塩です。食塩より塩化ナトリウムが低い(並塩95%以上vs. 食塩99%以上)分、他のミネラルは多めに含んでいます。

固形塩(リッチ塩)(5kg×1個、4個)
馬房に設置することで馬が欲しい時に塩分を摂取させることができます。飼い葉桶に入れることで早食いの防止にも使われています。
その他


黒ゴマ(25kg)
脂質やタンパク質の他にも天然の抗酸化物質であるリグナン(セサミン)が豊富に含まれています。
(写真①:いりごま・②:すりごま)

にんにくスライス(1kg)
ニンニクに含まれるアリシンやスコルジニンが馬体の健康維持を助けます。

リンゴ酢(20ℓ)
穀物酢と比べて馬の嗜好に適した食酢です。食酢に含まれる酢酸などの有機酸はグリコーゲンの回復や血行の良化を助けるとされています。
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